羽鳥昴(はとり・すばる)
千葉県生まれ。
友人の誘いで中山競馬場に足を運んだことがきっかけで競馬に興味を持ち、1993年〜数年間、中山開催では毎週の土日を朝から競馬場で過ごす。
その間、皐月賞で初めて目にしたナリタブライアンの強さに衝撃を受け、懇意にしていた牧場主の紹介でIK理論(I理論)の存在を知り、アイケー血統研究所に入社、研究所所長久米裕氏に師事。
当時、9代血統表がすべて手書きだった為、血統表の作成を担当しながら理論の勉強を続け、1995年生まれの代から毎週の勝ち上がり馬の下評価や配合診断、種牡馬選定の業務を担当。
久米裕氏没後の2013年4月からアイケー血統研究所所長代行の職に就く。
2019年10月に合同会社iKX(アイクス)を設立し、2020年1月よりアイケー血統研究所の運営を継承と同時に、アイケー血統研究所所長に就任。
本格的に競馬に携わった1993年から現在までの中で、今も最強だと思う馬はナリタブライアン、最も速かった馬はサイレンススズカ、そして最も記憶に残る馬はライスシャワー。
理論評価などお構いなしの、初恋のひとは今は亡きシスティーナ。
もっとも熱かったレースはグラスワンダーが復活した有馬記念、競馬人生史上最も儲けたレースはシスティーナ、オギティファニーで決まったクリスマスS。
趣味はツーリング。競馬以外では往年のMotoGPの大ファン(多分、知る人ぞ知るクリスチャン・サロンのリーン・ウィズは芸術だった)